文化・芸能
平和祈念交流展
10/1(火) 〜 12/27(金)
大阪市中央区大阪城2番1号
ピースおおさか AIによるイベントの概要説明
平和祈念展示資料館(東京都新宿区)では、さきの大戦における兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の労苦を後世に伝えるための活動の一つとして、他館との交流事業を行っています。2024年はピースおおさか(大阪国際平和センター)との平和祈念交流展を開催します。
1945(昭和20)年、戦争が終結したにもかかわらず、シベリアを始めとする旧ソ連やモンゴルの酷寒の地において、乏しい食料と劣悪な生活環境の中で過酷な強制労働に従事させられた戦後強制抑留者(シベリア抑留者)たちは約60万人といわれます。そのうちおよそ5万5千人が命を落としました。抑留者の帰国は1946年に始まりましたが、1956年まで帰国できなかった人もいました。
本展示会では、抑留者たちがラーゲリ(収容所)で使用していたモノを、シベリア抑留を体験した漫画家・斎藤邦雄氏が描いたマンガ作品をまじえて紹介し、終戦後も続いた彼らの労苦を伝えます。また、大阪ゆかりの資料として、大阪出身の抑留者がソ連と日本の間で交わした郵便葉書や、日本国内で抑留者の家族が展開した帰還促進運動に関する資料を紹介します。
開館:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日
入館料:大人250円、高校生150円、中学生以下無料
65歳以上・障がい者の方も無料 (要証明書)
主催:ピースおおさか(公益財団法人 大阪国際平和センター)
平和祈念展示資料館 (総務省委託)
後援:大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
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