現在、勾留されている被疑者・被告人は、原則として、手錠・腰縄を施された姿で刑事法廷に入廷し、退廷します。この姿はまるで罪人のように見えてしまい、極めて問題です。今年10月3日、日弁連人権擁護大会においてシンポジウム「これでいいの? 法廷内の手錠・腰縄~憲法・国際人権法から考える~」が行われます。それに先立ち、プレシンポジウムを開催します。海外では被疑者・被告人はどのようにして法廷に現れるのでしょうか? 海外調査を行った弁護士・研究者からの報告を行います。国際人権基準や他国の状況と比較して、日本の手錠・腰縄問題について考えたいと思います。参加費無料・事前申込制
内容
1 日本の裁判所の運用実態と問題点 (実行委員)
2 基調講演 国際人権法から評価する刑事被告人の手錠・腰縄問題 <里見 佳香 准教授 (新潟青陵大学)>
3 海外調査報告 (実行委員)
ドイツ、ベルギー、EU、イングランド、アイルランド、オーストラリア、韓国(予定)
主催:近畿弁護士会連合会 共催:日本弁護士連合会(予定)
参加無料 事前予約制
申込方法
オンラインでのご参加の場合
オンライン定員: 1000名
下記URLまたは右記QRコードよりお申込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2wfpAp40TruiQwDwrUPKfQ
申込が完了しましたら、登録完了のメールが届きます。当日は、メールに記載されているリンク先からご参加ください。
【注意事項】
・Zoom の操作方法などは、 Zoom 公式サイトをご確認ください。
https://zoom.us/
・Zoom で参加するための通信機器や通信回線等の利用環境はご自身でご準備ください。
・録画・録音は禁止とさせていただきます。
・インターネットを通じた配信の不具合については主催者は責任を負わず、サポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。
・オンライン定員(1000 名)を超える場合、登録ができません。予めご了承ください。
・いただいた個人情報は、本イベントの参加者確認以外の目的には使用いたしません。
-手話通訳・文字通訳-
ご利用を希望される場合は、8月19日 (月)までに下記お問い合わせ先までご連絡ください。
会場でのご参加の場合
会場定員:100名
下記URLまたは右記QRコードよりお申込みください。
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/tejousymposium/answer/
※会場の定員を超え、申込を受け付けることができない場合のみ、個別にご連絡を差し上げます。
【アクセス】
地下鉄「丸太町駅」から徒歩7分
京阪「神宮丸太町駅」から徒歩12分
バス停「裁判所前」から徒歩1分
バス停「河原町丸太町」から徒歩8分